よくあるご質問
安心して診察を受けられるよう、よくいただくご質問を紹介します。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
【受診に関する質問】
【診察に関する質問】
予約は必要ですか?
当院は、ご来院いただいた方に診察やインフォームドコンセント(=病状について充分な説明をし、治療方針などを納得できる医療)のための時間を充分に取るために、電話での事前受付制をとらせて頂いています。ご理解下さい。
土曜日以外は予約の必要はありませんが、電話での事前受付を済ませてからご来院ください。
事前受付なしでは診察して頂けないのでしょうか?
いいえ、診察させて頂きます。
しかしながら、事前受付なしてご来院頂いた際には、ご来院の時点で受付とさせて頂きます。長い時間お待たせする場合がありますので、時間の余裕を見てご来院ください。
休診日は何曜日ですか?
当院は、定期的休診日を設けておりません。だたし、土曜日は前日までの予約のみの完全予約制を取らせていただいております。ご注意ください。
また、勉強会などで不定期に休診させて頂くことがあります。ご来院前にお電話でご確認ください。
お昼の休診時間はないのですか?
当院はお昼の休憩時間を設けていません。
診察やインフォームドコンセント(=病状について充分な説明をし、治療方針などを納得できる医療)のための時間を充分に取り、それぞれのケースに柔軟に対応していくため、このようなスタイルを選択しています。
夜間に電話すると留守番電話になりませんか?
いいえ、なりません。必ず人がお電話を受けて対応いたします。
急患以外の場合は、なるべく診察時間(午前9時〜午後6時30分)内にご連絡下さい。
得意な診察分野は何ですか?
当院の得意分野は、画像診断(レントゲン撮影やレントゲンテレビによる造影検査、超音波による検査)、脳・神経疾患(てんかん発作や異常行動、認知障害など)、脳・神経外科(椎間板ヘルニアや脊椎、損傷、小脳ヘルニアなど)などの分野です。
脳・神経疾患の診断に際しては、CT検査(提携病院所有)やMRI検査(大学、提携検査機関所有)などを実施して画像診断を行い、画像診断専門医や神経学専門医との連携のもとに診断・治療を進めるように心がけています。
専門的な診察は受けられますか?
当院は腫瘍科、眼科、皮膚科、外科、神経科、循環器科の専門医と連携しています。
それぞれの専門科診療がご希望の場合はご相談ください。
当院の診療は、全てが各専門医の指導とアドバイスに基づく検査と診断、治療を実践しております。
画像診断とは何ですか?
画像診断とは、MRI(核磁気共鳴画像機)、CT、レントゲンや超音波などの検査機械を使用して行われる、画像からの診断の方法です。
レントゲン撮影やレントゲンテレビでの造影検査により、肝臓や消化器(食道、胃、十二指腸、小腸、直腸)、泌尿器(腎臓、尿管、膀胱、尿道)の機能的な問題も明らかにすることができます。
超音波検査では、心臓、肝臓、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、リンパ節、血管、胃、十二指腸、すい臓、腸管などの構造的な問題を明らかにすることが出来ます。
当院には、MRIとCTはありませんが、連携する大学や検査機関、動物病院で検査を実施することが可能です。
心臓検診はできますか?
はい、できます。
血液検査、レントゲン撮影、心電図検査、24時間監視ホルター心電図検査、心臓超音波検査を組み合わせ、総合的な心臓機能の検診が可能です。これらの検査結果を基にして、循環器科専門医とのカンファレンスによる評価を受け、その後の治療の計画をアドバイスいたします。
内臓検診はできますか?
はい、できます。
心臓検診と同様に、血液検査、レントゲン撮影、造影検査、腹部超音波検査を組み合わせての検診が可能です。検診可能な腹部内臓器官は、肝臓、胆のう、食道、胃、幽門部、十二指腸、膵臓、脾臓、腸間膜リンパ節、腎臓、副腎、膀胱、尿道、前立腺、腸骨下リンパ節、子宮、卵巣、血管などです。
抗がん剤治療は受けられますか?
はい、できます。
悪性新生物(癌や肉腫)の種類や発生部位により治療法が違いますが、抗がん剤の治療が選択された場合の治療が当院でも可能です。専門医とのカンファレンスによる治療計画を提示させて頂いております。
当院の抗がん剤治療は、動物に負担をほとんどかけない「低用量・頻回投与」を原則としています。抗がん剤による副作用を最小限にして、いつもと同じ生活を送りながらの治療を実践しています。
高度動物医療とはなんですか?
CTやMRI、リニアック(放射線治療装置)などの高精度医療機器を用いた、検査・治療体制を指します。
当院は、日本高度動物医療センターJARMeCの連携病院として、必要に応じてそれらの治療や診察をご紹介しています。
終末期動物医療は希望できますか?
はい、できます。
痛みや苦しさを軽減する「緩和治療」を実践しています。
生命が有している生きる権利を尊重し、出来るだけ充実した日々をご家族と共に過ごされるように治療計画を提示させて頂きます。
また、電話は24時間留守電になることはありません。いつでもご連絡を頂き、必要な場合は往診させて頂きます。
しかしながら、尊厳死に関るご相談はお受けすることができません。ご了承ください。